仙台市宮城野陸上競技場をスタートに、第32回全日本大学女子駅伝が行われました。
レースが仙台市に舞台を移して10年となる今年の大会は、前年上位シード8校を含む全国予選を勝ち上がった25校が健脚を競いました。
優勝は、4連覇を成し遂げた立命館大学。
立命館大学は、2区の太田琴菜選手と最終6区の森智香子選手が区間新記録を出すなど6選手が区間5位以内と安定した走りで、スタートから一度もトップを譲らずにゴールしました。
総合力の勝利ということでしょうが、そこには走れなかった選手の想いも含めて熱い想いを持って走った結果なのではないかと思います。
まずは立命館大学のみなさん、おめでとうございます。
そして、東北代表の東北福祉大学。
結果は16位フィニッシュですが、これはチーム最高の成績!
このレースに向けてチーム一丸となって練習を積んできた成果です。
今年のチームは、チームキャプテンが走らないチーム(キャプテンの大崎さんはマネージャーです)として歩んできましたが、走りたくても走れなくなったキャプテンの想いと走れなくても選手の気持ちを汲んでチームを支えた努力が、選手の♡を高めてきたのでは?と見ている方も熱くなりました。
取材した動画は、バッテリー切れで肝心な映像が残っていませんが、
こんな感じで3区JR長町駅前を通過していきました。
駅伝って言えば男子の箱根が思い起こされますが、他にも名コースはあります。
高校駅伝の都大路(京都)、そして大学女子駅伝の杜の都!って言われるぐらいに素敵な大会になっていきたいですね。
(番外編)
オープン参加で走る東北学連選抜チーム。今年は、東北学院大学、弘前大学、八戸学院大学、仙台大学、東北大学で構成。最後までたすきは繋げませんでしたが、それでも4区平野選手(八戸学院大学3年)は、5区の東北大学4年鈴木絢子主将に10分ぎりぎりでたすきをつなぐ懸命の走り!他校の選手でも同じチームで走る先輩に白いたすきで走らせるわけにはいかないという想いを胸に走りきったそう。大和撫子ここに健在って感じですね。
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