新年度に入り、新しい事業を構築しなければとない頭をひねる毎日です。
ここまでいろいろと試しながら歩いてきましたが、いよいよ自身の事業で勝負しなければいけません。
満を持してでもないのですが、自身が最も関心と危機感のある分野でサービスを提供していきたいと考えています。
震災後の仙台地方圏(仙台都市圏とその周辺地域を含むものを想定)では、業種間での経済格差が広がっているようにも感じます。
それは、直接的な復興事業に架かる建設・土木関連事業と、生活を支えてきた食産業(地元中小企業)において顕著ですね。
地元の食は、豊富な食資源を持ちながら震災によるインフラの遅れや流通の停滞から、販売機会を失い、その環境は未だに戻っていません。これらは、世界の企業と競っていますから、容易なことではないでしょう。地道な努力も必要でしょうね。
それでも、人は生きるために食べることは必要ですし、健康な体を作るにも安心して食べられることは重要です。
安心して食べられるものとは、安全であること。
では、安全であることとは?
それが信頼できるということでしょうか。
では、信頼できるということは?
信頼できる情報が公開されていること。
品質基準を満たしていること。
そして、生産している人の顔がわかること。
提供している人の顔が、すべて見えていることこそが、安心と信頼につながるもののように思います。
もちろん、作り手は誠実に、しっかりと作っているということは、言うまでもありません。
そんなサービスを提供したいと考えています。
情報は、いろいろな形で発信されています。
新聞、テレビ、インターネット、チラシ、雑誌。
でも、その断片的な情報に隠れている本質を見分けるには、読書力が重要です。
文脈に隠れている要素を読み取る力です。
どんなに時代が変わっても、本を読むことから離れられないということですね。
忙しいからと怠けないで、少しでも本に触れたいものです。
まあ、気になるマンガからでもね!
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